11月の記念公演では扱うことのできなかった『源氏物語』の
ラスト10巻「宇治十帖」を現代口語&現代衣装で完全再現します！！
ジャケットを引っかけた匂宮？スリーピースの薫？
10年分の感謝をこめた、ささやかな宴。酒の肴に……宇治十帖はいかがでしょう？

感謝祭会場にて11月の記念公演の三幕券をご予約いただいた方には、
三幕券の料金割引&お土産の特典をご用意いたします

今年の「リオフェス2015」において「恋」三部作が上演されるが、本作は「其之参」にあたる。

時代は昭和40年ごろ、かつて吉原に次ぐ遊郭街のあった洲崎に今は団地が立ち並んでいる。
団地に暮らす平凡な夫婦たちの日常に突如、まるでドラマのように強姦事件が起き、
彼女たちの日常生活に波乱が起きる。。。

……生きることは死ぬこと　死ぬことは生きること
生きて生きようと　死んで生きようと　人それぞれ
それよりDance私はDance Dance Dance Dance……

初演時、岸田理生は「神、肉類を恵み給う。されど悪魔、料理人をつかわしむ。」
というアフォリズムを持ちだして、この作品を解説しました。
さて、3.11を経験し、現在進行形で体内被曝のリスクを抱え込んでしまった私たちにとって、
「食べること」とは一体何なのだろうか？
「料理人」と題した、この劇に料理人は出てきません。そうして、登場してくる人々は、
食うことを禁じられて余った時間を、さまざまに料理していきます。

「名」
それはこの世に生きる全てのものに等しく与えられるもの。
親は子に「名」を与えることで、
子は親に「名」を授けられることで、この世界に存在する証となる。
それは全てに通じる儀式である。
人も、物も、神様も。
しかし時に「名」は重い宿命を背負わせることがある。
人には運命を、神には使命を。
己の「真名」を知らずに生まれた幼い神使と、己の「名」に振り回される少女。
生きる世界の違う二人は、やがて自らの「名」に込められた想いを知っていく。

朗読劇や歌、トークを中心にしたイベント。
コトバの表現のアソビ場の第5弾。